「地域課題解決型複業」モデルとは?
いま、部活動の地域展開において、
スポーツ指導者をどのように確保するかという課題が一つとなっています。
また同時に、地球温暖化を防ぐための「地域脱炭素」の推進も急務となっています。
福知山市の脱炭素先行地域計画では、
これらをバラバラの課題として捉えるのではなく「複業(ダブルワーク)」を軸にして一つにつなげ、
同時に解決しようという仕組みに取り組んでいます。
①指導者不足の課題を「複業」で解決する
「指導者をどう確保するか」という課題を解決するのが、
日中と夕方以降で仕事を変える「複業スタイル」です。
日中:地域電力会社で、地域を支える電力の仕事をする。
夕方以降:スポーツクラブの指導者として、子どもたちにスポーツを教える。
この働き方により、
指導者を探していたスポーツクラブと、
優秀な人材を確保したい地域電力会社の双方が抱える悩みを
同時に解決することができます。
②電気の収入が、地域スポーツを支える
このモデルの最大の特徴は、「地域新電力」の事業収益が、
地域のスポーツ支援へと循環する仕組みにあります。
地域電力会社と協力し、
需要家から得た電気料金収入の一部を地域のスポーツクラブに寄付します。
スポーツクラブはこの資金をいかして運営体制を強化し、
指導者をしっかりと雇用することで、
持続可能な部活動の受け皿体制を支えていきます。
③日常の体験が「脱炭素への意識」を育てる
脱炭素先行地域計画では、子どもたちが活動するスポーツ拠点に、
☆太陽光で発電する「ソーラーカーポート」の設置
☆学校や自宅との移動には環境に優しい「EV(電気自動車)バス」の運行
をあげています。
子どもたちが日々の活動の中で、
こうした先進的な脱炭素インフラに自然と触れることで、環境への関心を高め、脱炭素に向けた意識・行動につながっていくと期待します。
「脱炭素 × 子ども × スポーツ」を掛け合わせることで、
環境にやさしく、子どもたちがイキイキと活動でき、地域経済も元気になっていく――そんな未来のモデルを、福知山市からカタチにしていきます。
今後、本サイトで複業型として働かれる方の紹介をしていきたいと思います。